2017年2月18日土曜日

ユニリーバの株価が急上昇していますが保有継続で変更なし

今日は、私も保有している世界有数の日用品メーカー「ユニリーバ」についての話題です。


うっかり見逃しそうになりましたが、昨日株価が前日比14%と大きく上昇しました。


実はこの前日、持ち株のポジション調整をしており、ここもわずかですが買い増した直後の値上がりだったので若干得した気分です。


株価上昇の理由は、バフェット銘柄としても有名な食品メーカー、クラフト・ハインツが、ユニリーバに対して買収提案を行ったとの発表があったためです。


クラフト・ハインツもおそらく同じ理由から10%強の上昇となっていますね。


ブルームバーグの報道によれば、今回クラフト・ハインツから提案された買収金額は、1430億ドル(約16兆円)、1株あたり50ドルというものだったようです。


いやいや何となくちょっと安いんじゃないですか?と勝手に思っていたら、やっぱりユニリーバもそう思っていたようです。


ユニリーバ側の反応としては、「根本的に過小評価している」とし、今後の協議を拒否する旨の回答だったようですが、クラフト・ハインツ側は協議を継続する意向を示しているとのことです。


さてさて、どうなるんでしょうね。


買収金額の話は別として、今回のリリースを読んだ時の私のファーストインプレッションは、クラフト・ハインツ側は本当にこの合併を実現させるつもりがあるんだろうか?というものでした。


ユニリーバは世界有数の優良企業で買収金額も天文学的な金額ですし、そもそもユニリーバ自体合併の必要性をどこまで感じているか微妙なので、最初からかなり難航することが目に見えていたはずです。


何の根拠もありませんが、どうも何か別の思惑やら目的やらがあるように思えてなりませんが・・・


それはそれとして、私自身はクラフト・ハインツも投資候補として考えていたこともあるため、この2社の合併自体は基本的にウェルカムです。


事業の重複もそれほどありませんし、合併による組織の効率化により収益性も向上するはずなので、それぞれ別々に投資するより株主としてもリターンは上がりそうだからです。


ただ、敢えて言えば、食品と洗剤が今ひとつ相容れないという部分が気になりますね。


つまり、端的に分かりやすく言うならば、「洗剤メーカーが作ったチーズを消費者が食べたくなるか?」ということです。


短期的には目立った影響は出ないでしょうが、長く事業を続けていく上では、ボディーブローのように食品事業にマイナスの影響を及ぼす可能性があるんじゃないかと思います。


まぁ私があれこれ考えても仕方ないですし、私がNO!といったところで合併が止まる訳でもないので、当面は保有を継続しながら今後の展開を静観することにします。


それでは良い週末をお過ごし下さい。